「信頼回復へ一丸で」 赤穂市課長逮捕で市長が緊急訓示
2021/01/26 05:30
牟礼正稔市長(左)の訓示を聞く部課長級職員=赤穂市役所
業者から現金を受け取ったとして兵庫県赤穂市の浄水施設担当課長が県警に逮捕された贈収賄事件を受け、牟礼正稔市長は25日、市職員に訓示した。「市民の信頼回復へ、私が先頭に立つ。一致団結してやっていくように協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
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入札を巡る不正で逮捕された職員は2019年以降で3人目。今回逮捕された同市水道課浄水施設担当課長(58)は、自ら業者側に現金を要求したという趣旨の供述をしているといい、県警によると、勤務先の北野中浄水場で210万円を受け取ったとされる。
この日は職員の逮捕後、初の開庁日。本庁舎ではコロナ対策で部課長級と係長級が分かれて集まった。牟礼市長は下水管理センターや消防本部にも出掛け、計約180人に訓示した。
本庁舎では「再発防止に向けた努力が水泡に帰し、市民からの信頼は地に落ちた。職員を指導する立場の課長が、犯罪容疑をかけられていることを信じられない。どうか私と一丸となって取り組んでほしい」と述べた。(坂本 勝)