「播州らーめん」→「あまくち醤油らーめん」 イトメンが定番商品改良
2021/01/31 05:30
新商品「あまくち醤油らーめん」をPRする伊藤しげりさん=たつの市揖西町小神
兵庫県たつの市の食品メーカー「イトメン」が、定番商品の「播州らーめん」をリニューアルし、「あまくち醤油らーめん」として2月1日から販売する。しょうゆと乾麺の名産地・龍野をアピールし、京阪神など大商圏に販路拡大を狙う。
関連ニュース
「同情するなら食べてくれ!」 イトメン“自虐”PRの裏に秘める戦略とは
人気ラーメン店もっこすには「仙人がいる」 神戸の都市伝説を検証
ラーメン店「一蘭」が看板メニュー封印「とんこつ不使用ラーメン」専門店
「播州らーめん」は2003年に発売したインスタントラーメン。うすくちしょうゆを使った純和風の味わいで、看板商品「チャンポンめん」に次ぐ定番として位置づけてきた。
北播磨や中西播では、甘口のしょうゆラーメンを提供する専門店が多いが、ご当地ラーメンとしては全国的な知名度が高くない。新しい包装では「播州らーめん」の文字は小さくして「あまくち醤油」を前面に出し、スープや具もしょうゆの風味が際立つように改良した。
同社はインターネットなどで「残念な会社」「同情するなら食べてくれ」といった自虐的なPR戦術を展開して話題を呼んだ。同族経営で伊藤充弘社長ら社内が「伊藤だらけ」なのもネタにしており、今回は「伊藤麺」との当て字も商品に大きく印刷した。
広報担当の伊藤しげり直販課長(47)は「県外では『どこで売っているのか分からない』と聞かれることも。最寄りの納入店をお答えするので問い合わせてください」と話す。同社TEL0791・63・1361
(直江 純)