西播

  • 印刷
近松勘六に思いをはせたアコウバーガーと鈴木誠さん=赤穂市加里屋中洲6、あこうぱん
拡大
近松勘六に思いをはせたアコウバーガーと鈴木誠さん=赤穂市加里屋中洲6、あこうぱん
近松勘六をイメージした13作目のアコウバーガー=赤穂市加里屋中洲6、あこうぱん
拡大
近松勘六をイメージした13作目のアコウバーガー=赤穂市加里屋中洲6、あこうぱん

 兵庫県赤穂市加里屋中洲6、パン店「あこうぱん」の鈴木誠社長(50)が、赤穂義士の近松勘六に思いをはせた「アコウバーガー」を作った。やりに見立てた大きく長いトンカツと、乳酸キャベツをふわふわの白いパンに挟んだ。ザクザクとしたカツの食感と爽やかな風味を同時に味わえる。

 2月4日は討ち入りを果たした大石内蔵助ら46人の命日。鈴木さんは毎年この時期に一人一人をしのんでバーガーを創作しており、今回が13作目となる。

 勘六は討ち入りの際、内蔵助が率いた表門隊に所属。34歳で切腹した。討ち入りで使ったという約2・2メートルのやりは赤穂大石神社に奉納されている。勘六の意向で、家僕(かぼく)の甚三郎は討ち入り後、四十七士にミカンと餅を差し入れたという。

 勘六の出身地、滋賀県野洲市の名物で乳酸発酵させるふなずしから連想し、乳酸キャベツを具材にした。ミカン差し入れの逸話から、赤穂のミカンと塩も使って発酵させた。「勘六のやりの長さは討ち入りへの決意や恐怖の表れ。大げさな感じをトンカツにした」と鈴木さん。「人のために尽くし、感謝して世を去った勘六。コロナ禍の今、忠僕の甚三郎のように信じる力も大切にしたい」と話す。

 バーガーは1年間販売。税別300円。月火曜休み。あこうぱんTEL0791・42・3565

(坂本 勝)

西播
西播の最新
もっと見る

天気(4月12日)

  • 21℃
  • 12℃
  • 20%

  • 24℃
  • 5℃
  • 20%

  • 22℃
  • 11℃
  • 10%

  • 22℃
  • 10℃
  • 10%

お知らせ