佐用の保育園に文具プレゼント 女性グループ「みつわ会」

2021/02/20 05:30

お楽しみ会の代わりに、鉛筆や手紙などのプレゼントを受け取る年長の園児たち=佐用町林崎

 今春小学校に入学する南光保育園(兵庫県佐用町林崎)の園児ら22人に、女性グループ「みつわ会」がこのほど、文房具や手紙などを贈った。同会は毎年この時期に、年長クラスの園児を招いてお楽しみ会を開いてきたが、今年は新型コロナウイルスの影響でやむなく断念。せめてもの応援の気持ちを込めて、プレゼントを手渡した。 関連ニュース 2地点で2月の観測史上最高気温に 兵庫県内各地で5月並みの暖かさに 姫路で新たに2人が新型コロナ感染 70代の男女 まるで絵画のように 桜のオブジェで姫路城華やぐ

 プレゼントには、学校で使う鉛筆や消しゴム、ペン立て、ハンカチなどを用意した。直接の会話を極力避けるため、メッセージは手紙で伝達。「小学校でも元気で頑張って」「登校時は事故に遭わないよう気を付けて」などと呼び掛けた。
 プレゼントを受け取った園児たちはマスク越しに笑顔で感謝。男児(6)は「お楽しみ会がなくなったのは残念だけど、プレゼントがもらえてうれしい」。女児(6)は「小学生になったら算数を頑張りたい」と目標を話した。(勝浦美香)

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