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たつの市内の小中学生を対象にユーチューブの利用実態を調べた田中成夢さん=姫路市
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たつの市内の小中学生を対象にユーチューブの利用実態を調べた田中成夢さん=姫路市
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 兵庫県立大環境人間学部(姫路市)を3月に卒業した田中成夢(なるむ)さん(22)が、たつの市内の小中学生計約630人を対象に動画投稿サイト「ユーチューブ」の利用実態を調べたところ、平日でも全体の約6割が1時間以上視聴していた。休日に限ると、中学生では半数超が2時間以上見ており、5時間以上という生徒も約1割に上った。(地道優樹)

 田中さんは龍野高校を卒業後、県立大に進学。子どもとインターネットの関わりに興味があり、在学中は県立大の学生らでつくる「ソーシャルメディア研究会」に所属した。4月にたつの市役所へ入り、環境課で働いている。

 調査は市教育委員会の協力を得て実施し、結果は卒業論文にまとめた。小学校3校(半田、神部、御津)と揖保川中学校に質問用紙を配布し、小学5、6年生計329人と中学1~3年生計305人から有効回答を得た。

 ユーチューブの利用経験は小学生の95%、中学生の99%が「ある」と回答。使用する機器はスマートフォンが46%で最も多く、次いでタブレット端末(30%)▽ゲーム機(13%)▽パソコン・その他(11%)-の順だった。

 平日の視聴時間は全体の57・5%が1時間以上と答えた。一方、休日ではこの割合が74%まで増え、視聴も長時間に。中学生では男子の61%、女子の56%が2時間以上見ていた。よく見るジャンルは、小中学生とも男子は「ゲーム系」がトップで、女子は「音楽」と「バラエティー系」が上位二つだった。

 また結果からは、夜更かしの一因となっている現状も浮かび上がった。小学生で平日午後11時以降に就寝する割合を比べると、動画の視聴時間が2時間未満の場合は12%だが、2時間以上では29%に。中学生でも同様の傾向がみられ、午前0時以降に就寝する割合は、視聴が2時間未満だと18%だが、2時間以上になると30%まで上昇した。

 田中さんは「絶対に見ないというのは難しい。寝室には持ち込まないといった家でのルールを決めることが必要と感じる」と話していた。

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