白や紫、早咲きのハナショウブ満開 9日まで無料
2021/06/07 05:30
涼しげな花を咲かせるハナショウブ=佐用町西新宿
約170種1万3千株のハナショウブが植えられている兵庫県佐用町西新宿の「おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」が6日、開園した。例年より早く咲き始め、現在は早咲きの種類が満開。緑豊かな園内を涼しげな白や紫色が彩っている。9日まで無料開放する。
関連ニュース
コロナ死者の公表基準、兵庫の自治体ばらばら 姫路市は年代・性別・判明日も非公開
水泳の授業、あなたの学校は? 神戸・西宮市は中止、姫路市は実施
姫路で20代~70代の4人感染、1人死亡 新型コロナ
1・2ヘクタールの敷地内にはアジサイやササユリ、キスゲも植えられ、今月半ばに見頃を迎えるという。施設長の三枝(みえだ)正雄さん(76)は「広い園内を歩いて、のどかな自然に癒やされてほしい」と話す。
今月末まで開園し、10日以降の入園料は18歳以上500円。午前9時~午後4時。期間中は「さようまちづくりカフェ」として、町内外の10店舗が手作り雑貨や焼き菓子を並べる。ホルモンうどんや、お弁当の販売もある。
また、施設内で撮影した写真を対象に「花しょうぶ園写真コンテスト」(神戸新聞社後援)も実施する。応募は1人2点までで、7月25日締め切り。入賞者には町特産品を贈り、同施設で1年間展示する。(勝浦美香)