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古巣の広畑柔道教室に全国制覇を報告した岡山・創志学園高2年の荒川清楓選手=姫路市中地、市立総合スポーツ会館
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古巣の広畑柔道教室に全国制覇を報告した岡山・創志学園高2年の荒川清楓選手=姫路市中地、市立総合スポーツ会館

 長野市でこのほど全国高校総体の柔道があり、兵庫県太子町出身で創志学園高(岡山市)2年の荒川清楓選手が女子個人63キロ級で初優勝を飾った。3人制の団体でも初制覇に貢献し、個人と団体で2冠を達成した。帰省に合わせ、小学校時代に指導を受けた広畑柔道教室(姫路市)へ優勝を報告した荒川選手は「攻め抜く柔道ができた」と笑みを浮かべた。

 個人戦には都道府県代表の48人が出場し、トーナメント方式で競った。

 2年生の荒川選手にとって、最上級生が集う全国総体は強敵ぞろい。決勝は中学時代、出稽古で歯が立たなかった矢沢愛理選手(長野・松商学園高)に食らいついた。「(相手の得意な)内股を仕掛けられたら、投げ飛ばされちゃう。自分から組みにいった」と組み手争いで上回り、延長の末、大内刈りで技ありを奪った。

 春までは57キロ級で、団体戦での重量級との対戦を見据え、60キロに増量して大会に臨んだ。団体戦では自分よりも大きな選手に善戦し、岡山県勢初の柔道団体優勝を引き寄せた。

 創志学園高の系列の環太平洋大(岡山市)で稽古を積んできた。「大学生にもまれ、パワーも技術も身に付いた」と成果を誇った。

     ◇

 6歳で競技を始め、小学4年生の頃に広畑柔道教室へ入った。有力選手が集まる同教室の出身者には、かつて全国高校総体女子63キロ級を制し、今回の東京五輪で代表の補欠となった鍋倉那美選手(24)=姫路市出身=がいる。荒川選手も鍋倉選手に憧れ、攻めの柔道を磨いた。

 柔道留学した奈良・五條東中では、全国中学校体育大会で団体優勝、個人で準優勝。高校は、大学生と練習できる環境にひかれて創志学園高を選んだ。進境著しい17歳は「全国2連覇を目指し、寝技も立ち技も決めきれる選手になりたい」とさらなる成長を誓った。(伊藤大介)

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