太子町役場が17色にライトアップ 「SDGs」を啓発

2021/09/21 05:30

3月に実施した町役場のライトアップ(太子町提供)

 国連が採択した17の「持続可能な開発目標(SDGs)」を知ってもらおうと、兵庫県太子町役場が22日から17色に夜間ライトアップされる。町の担当者は「自分に何ができるか考えるきっかけになれば」と話す。 関連ニュース 帆船など数十隻が海上パレード ライトアップや船内公開も 31日、万博会場周辺 紫の輝き難病知るきっかけに、遺伝性「HAE」 神戸でもライトアップ 総延長120m、3万人が訪れる「九尺ふじ」見頃 夜はライトアップ

 SDGsが国連で採択された9月末は「SDGs週間」とされ、毎年、各地でPRイベントがある。貧困▽ジェンダー(社会的性差)▽気候変動対策▽緑の豊かさ-など17の目標ごとにシンボルカラーが定められている。
 ライトアップは今年3月にも実施した。2015年から使われている現庁舎は、北側の壁面にデザイン性の高いコンクリートの柱が並ぶ。空間が16カ所あり、足りない1カ所は庭木を照らす。
 点灯は10月12日までの午後6~9時。写真共有アプリ「インスタグラム」などへの投稿も呼び掛けている。(直江 純)

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