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木内内則さんが手掛けた感状山城跡の想像復元図=相生市立図書館
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木内内則さんが手掛けた感状山城跡の想像復元図=相生市立図書館
木内内則さんが手掛けた感状山城跡の想像復元図=相生市立図書館
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木内内則さんが手掛けた感状山城跡の想像復元図=相生市立図書館

 兵庫県相生市北部の国指定史跡「感状山城(かんじょうざんじょう)跡」を紹介する特別展が、同市那波南本町の市立図書館で開かれている。山城跡から発掘された遺物や、往時の姿を再現した想像復元図など約150点が並ぶ。12月12日まで。

 山城跡は同市矢野町の感状山(標高301メートル)頂上部に残り、築城者は諸説ある。南北朝時代に赤松円心の三男則祐(そくゆう)がこの山で新田義貞軍を足止めし、足利尊氏から武功をたたえる「感状」を贈られたのが名前の由来とされる。

 特別展は国史跡指定から25年の節目に合わせ、市立歴史民俗資料館が企画。会場には1985~88年の調査で出土した備前焼や白磁、青磁の破片が並び、遠方との交易を物語る。いずれも山城全域が石垣によって要塞(ようさい)化された戦国時代のものとみられるが、同資料館の中濱久喜(ひさよし)さんは「誰が石垣を築いたのかは謎が多い」と話す。

 想像復元図は神戸市北区の中世城郭研究家、木内内則(ただのり)さんが手掛けた。実際に現地を歩いて測量し、屋敷や石垣、土塁の配置を細やかに描いている。周辺の城山城跡(同県たつの市)や置塩城跡(同県姫路市)の想像復元図もあり、遺構からの出土品とともに展示している。

 無料。午前9時~午後7時。月曜と11月30日は休館。市立歴史民俗資料館TEL0791・23・2961

(地道優樹)

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