野菜やジビエ…地元食材をバイキングで 宍粟・道の駅のレストラン、新装オープン

2022/03/30 05:30

バイキング形式で新装オープンしたレストラン「楓の里」=宍粟市波賀町安賀

 道の駅みなみ波賀(兵庫県宍粟市波賀町安賀)のレストラン「楓(かえで)の里」が、バイキング形式で新装オープンした。宍粟市産のコシヒカリをはじめ、旬の地元野菜やジビエ料理、デザートなどが並び、多くの観光客らが舌鼓を打っている。 関連ニュース 河合美智子の但馬漫遊記(6)道の駅「浜坂の郷」 「浜坂地えび」に感激、地元食材の料理が充実 神戸ワイナリーで地元グルメと音楽満喫を 新作ワイン、赤白各3種も販売 26、27日 日本海眺めながらリモートワークを 移住夫婦が26日にカフェ開業

 バイキングでは豊富なサラダメニューを用意。リニューアル前から人気だった「笹うどん」やジビエ料理、宍粟産のジネンジョは継続して提供する。室内も改装し、引原川の風景を眺望できる席を設けた。
 リニューアル初日の24日は、地元産の食材を使ったサラダやシカ肉のシチュー、餅のしゃぶしゃぶなど豊富な料理が並んだ。ニンジンやレタス、ミニトマトといった野菜はみずみずしく、手作りのリンゴドレッシングをかけると甘みが増していた。
 姫路市の男性(66)は「地元産の食材がふんだんに使われ、とてもおいしい。バイキングだと好きな物を好きなだけ食べられる」と話した。
 1時間の時間制限あり。受け付けは平日が午前11時~午後2時で、中学生以上1430円、4歳から小学生715円、3歳以下は無料。土日と祝日は午前11時~午後3時で、中学生以上1650円、4歳から小学生825円、3歳以下は無料。土日と祝日はモーニング(午前9時~10時半)もある。道の駅みなみ波賀TEL0790・75・3999
(村上晃宏)

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