地域貢献へ、旧小学校にドローンスクール 2日間で座学や実技、宿泊もOK

2022/06/10 05:30

ドローン操縦の実演があった開校式=たかのす東小学校

 旧千種東小学校を改修した宿泊施設「たかのす東小学校」(兵庫県宍粟市千種町鷹巣)に、小型無人機「ドローン」の操縦技術を取得できるスクールが開校した。国土交通省の認定講習団体「西濃ドローンアカデミー」(岐阜県)の姉妹校としてオープン。2日間の座学や実技があり、希望者は同施設で宿泊できる。 関連ニュース ドローンで測量、1カ月の作業が3日で 山の斜面を撮影分析 ドローンを無許可で飛ばす 阪神・淡路大震災の追悼行事で実行委 ハチの巣ドローンで駆除 バキューム取り付け高所でも楽々作業 相談数、全国屈指の兵庫で実証実験

 同施設の運営に関わる地域おこし協力隊の林拓真さん(35)が2月、同アカデミーに入校。「たかのす東小学校でも開校したい」と持ち掛けて実現した。
 ドローンを屋外で飛ばす際は国交省の許可が必要な場合があり、同アカデミーでは修了者に対し、飛行申請に必要な技能証明書を発行する。たかのす東小では同アカデミー職員が講師を務め、座学4時間程度と実技10時間の講習をする。
 開校式で、同アカデミーの運営会社ドリームクエスト(岐阜県大野町)の志村孝夫社長(48)は「ドローンの活用幅は広がっている。宍粟市への貢献にもつなげたい」とあいさつ。ドローン操縦の実演で空からの映像が映し出されると、地元住民らは「家がよう見えるわ」と感嘆していた。
 今後は耕作放棄地を活用した練習場を開設するほか、ドローン関連のイベント開催や雇用創出を目指す。林さんは「ドローンを機に地域活性化につなげたい」と意気込んだ。
 基本講習料は6万6千円で、同施設の宿泊費(4食付き)は別途8500円。予約は同アカデミーの公式サイトで。同アカデミー講習担当TEL0585・34・1439、日程の相談はTEL090・7838・4464
(村上晃宏)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ