「おいしく食べやすい」こおろぎあられ、お土産にいかが? 3種類を販売中 神河

2022/09/07 05:30

「神河こおろぎあられ」を試食する親子=ヨーデルの森

 川上小学校跡地(兵庫県神河町川上)でコオロギの養殖技術を研究している京都市のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、同町産コオロギの粉末を使った米菓「神河こおろぎあられ」を開発した。JR寺前駅前の同町観光協会と「神崎農村公園ヨーデルの森」(猪篠)で販売している。(吉本晃司) 関連ニュース 「公のため」忠臣蔵も震災も 俳優内藤剛志さんの心意気 記者コラム<風> パラ卓球、仏の国際大会で単複2冠 憧れの先輩に導かれ…関西福祉大の北川さん「夢のよう」 林田中校区の学校地域協議会、結論出ず 姫路で初 一貫校検討も小学校存続の声強く


 同社は世界的な食糧問題を解決しようとタンパク源の地産地消などを掲げ、コオロギを使った食品の開発を手がける。2021年から旧川上小でコオロギの養殖技術を研究し、神戸市内などで食品開発を行っている。
 これまで味付け用の食用パウダーなどを商品化。米菓は原材料の種類が少ないためコオロギの風味を感じやすく、昆虫食を食べたことがない人にも手に取ってもらいやすいため、神河町のお土産品として開発した。
 素材は神河町で養殖したヨーロッパイエコオロギの粉末を使い、味付けで「さとうじょうゆ」「しお」「あおさ」の3種類を開発。添加物を使わず、うまみはコオロギの味で実現しているという。
 ヨーデルの森では、入り口近くにある「ヨーデルマーケット」で販売。試食した支配人の細岡友行さんは「コオロギを食べるのは抵抗があったけど、おいしく食べやすい」と味に納得。同県赤穂市から家族4人で訪れた小学1年の男子児童(7)は「コオロギが入っているとは分からなかった。普通のあられとあまり変わらない」と話していた。
 1箱27グラムで550円。今後、道の駅やサービスエリア、観光施設などに販路を広げていくという。

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