渡り鳥のイナバヒタキ、兵庫県内で初確認 台風の影響で飛来か
2022/10/02 05:30
イナバヒタキとみられる鳥=9月24日、福崎町内(後藤梓さん提供)
主に中央アジアで繁殖し、国内では確認例が極めて少ない渡り鳥「イナバヒタキ」とみられる鳥が、兵庫県福崎町の水辺近くで撮影された。公的資料は全国でも十数例しか残っておらず、県内で報告されるのは初めてという。(大山伸一郎)
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スズメ目ヒタキ科で全長約17センチ。国内では1905~10年に鳥取県で初めて確認されたことから和名が付いた。目の上の前が白っぽく後が茶褐色であることや、目とくちばしの間の濃い黒色、羽色の対比などが特徴という。
撮影したのは神崎郡在住の後藤梓さん(35)。母親の影響で昨年末から探鳥を始めた。9月24日、初めて見た鳥に気付き、望遠レンズで撮影したという。日本野鳥の会会員の斉木孝さん(68)=岡山県和気町=に見てもらい、イナバヒタキの可能性が高いと判明した。
今では姿を見られなくなったが、斉木さんは「秋の渡りに台風が重なって迷鳥として飛来したのでは。無事に南へ移動できていればいいが」と話していた。