サイクリング×列車旅 自転車持参で智頭急行に 上郡の川沿いや佐用の宿場町巡って

2022/10/04 13:15

あまつぼしの車内(智頭急行提供)

 智頭急行のイベント列車「あまつぼし」に自転車持参で乗り込み、下車後に兵庫県上郡町や佐用町の沿線でサイクリングを楽しむ催しが15日に開かれる。両町の住民らが智頭急行の協力を得て初めて企画し、特産の「佐用ひまわり地鶏」などを使ったランチも提供。参加者20人(先着順)を8日まで募っている。 関連ニュース 「公のため」忠臣蔵も震災も 俳優内藤剛志さんの心意気 記者コラム<風> パラ卓球、仏の国際大会で単複2冠 憧れの先輩に導かれ…関西福祉大の北川さん「夢のよう」 林田中校区の学校地域協議会、結論出ず 姫路で初 一貫校検討も小学校存続の声強く

 あまつぼしは杉を使った温かみのある内装と、夜空をイメージした紫色の車体が特徴。上郡駅で午前9時10分発のあまつぼしに乗り、平福駅まで45分間の列車旅を楽しんだ後、江戸時代に宿場町として栄えた平福地域を散策。サイクリングは午後0時40分、平福駅をスタートし、ガイドの案内で千種川沿いを下って上郡駅まで約32キロを走る。
 佐用町の宿泊施設「笹ケ丘荘」での昼食に加え、上郡町の「ギャラリーひがし蔵」でスイーツが振る舞われる。ゴールは午後3時ごろを見込む。
 参加費8500円。問い合わせは、主催者の安則真一代表TEL090・6608・6915
(地道優樹)

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