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支援者から贈られた花束を掲げ、当選を喜ぶ井戸敏三氏=神戸市中央区下山手通3(撮影・三浦拓也)
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支援者から贈られた花束を掲げ、当選を喜ぶ井戸敏三氏=神戸市中央区下山手通3(撮影・三浦拓也)

支援者から贈られた花束を掲げ、当選を喜ぶ井戸敏三氏=神戸市中央区下山手通3(撮影・三浦拓也)

支援者から贈られた花束を掲げ、当選を喜ぶ井戸敏三氏=神戸市中央区下山手通3(撮影・三浦拓也)

 兵庫県知事選で史上最多の得票にも、高揚感は薄かった。21日、現職の井戸敏三氏(67)が4選を果たした知事選。投票率は、今回と同様に参院選とのダブルだった2001年を下回り、53・47%にとどまった。県政への関心の低さをどう受け止め、4期目にどう生かすのか。「兵庫再生の道筋を付ける」と訴えてきた井戸氏の真価が問われる。(岡西篤志)

 神戸市中央区の事務所。午後8時すぎ、「当選確実」の一報に歓声と拍手が響いた。井戸氏は連日の街頭演説で真っ黒に日焼けした顔をほころばせたが、「兵庫の未来を県民と切り拓(ひら)く」と決意を語る口調には重責への緊張感がにじんだ。

 今回の選挙を「初心に帰る戦い」と位置づけ、かつてない厳しいスケジュールで県内全域を回った。人口減少社会への対応や南海トラフ巨大地震への備えを訴え、関西広域連合長としての取り組みなど3期12年の実績を強調した。

 高齢、多選の批判には「感度と判断力と実行力、それに責任力は鈍っていない」と胸を張った。

 それでも、有権者の関心は低調だった。参院選でしのぎを削る各党が、知事選では井戸氏を相乗りで支援。4年前と同じ顔ぶれの対決でもあり、参院選の陰に埋没した。

 「将来の課題と危機は明確。事前の備えに力を入れ、県民にしっかりと説明して不安を払拭(ふっしょく)したい」

 圧勝にも表情を引き締めた井戸氏。地方分権の議論が進む中、発信力を磨き、県政の存在感を高められるか。集大成ともいえる4期目は、これまで以上にその手腕が厳しく評価される。

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