兵庫県議選のニュース
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花見に訪れた人たちと握手する候補者=4日午前、神戸市須磨区、妙法寺川公園(撮影・後藤亮平、画像の一部を加工しています)
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花見に訪れた人たちと握手する候補者=4日午前、神戸市須磨区、妙法寺川公園(撮影・後藤亮平、画像の一部を加工しています)

 抜けるような青空が広がった4日、告示後初の週末を迎えた兵庫県議選と神戸市議選の立候補者は、人の集まるところを求めて選挙区内を駆け巡った。ただ、夕方から再び天気は下り坂。つかの間の晴れ間に訪れた好機に、各陣営は懸命のアピールを展開した。

 神戸地方気象台によると、停滞していた前線が一時的に南下し、県南部を中心に青空が広がった。最高気温も午前10時過ぎに20度を超え、絶好の花見日和となった。

 選挙戦で天候に神経を使うのは、どの陣営も同じ。当初、雨を見越し、在宅が多いとみられる集合住宅前を回る予定だった神戸市兵庫区の無所属新人市議候補(42)は、思わぬ晴れ予報に「区内の花見スポットを洗い直した」と作戦変更。

 同市長田区の自民現職県議候補(44)は長田区の人も多く訪れる須磨区の妙法寺川公園まで、選挙区を超えて自転車を走らせた。桜祭りでにぎわっており、「3~4割は長田区の住民だろう」と陣営の1人。長田区民を見つけては握手し、支持を訴えた。

 同市灘区の都賀川公園の桜祭り会場では、候補者同士がバッティング。市議選に立つ自民新人(32)と民主新人(39)が、屋台が立ち並ぶ狭い通路ですれ違い、固い握手とともに「お互い頑張りましょう」とエールを交換。同区の女性(77)は「灘区は東西に電車が走っているけど、南北の交通が不便。私たちの悩みをしっかり考えてくれる人に1票を投じたい」と話す。

 登閣再開に沸く姫路城の玄関口、JR姫路駅周辺。にぎわう観光客らを目当てに複数の候補者が入り乱れた。「多くの人に直接会えるところは貴重」と陣営。知名度不足を心配する維新新人県議候補(30)は商店街などを練り歩き、公約を書いたチラシを配りながら、懸命に名前を繰り返した。

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