神戸市議選のニュース
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舌戦スタート。有権者に熱っぽく支持を訴える候補者3日午前、神戸市内(撮影・風斗雅博、画像の一部を加工しています)
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舌戦スタート。有権者に熱っぽく支持を訴える候補者3日午前、神戸市内(撮影・風斗雅博、画像の一部を加工しています)

 統一地方選前半の兵庫県議選(定数87)など41道府県議選、神戸市議選(同69)など17政令市議選が3日、告示された。午後0時45分現在、兵庫県議選には129人、神戸市議選には106人が立候補を届け出た。深刻化する人口減少への対策に加え、県議会で次々に発覚した政務活動費の不適切支出問題を受け、議会改革などが争点に浮上している。投開票はいずれも12日。

 県の人口は2009年の約560万人をピークに減少に転じ、今年3月1日時点の推計人口は約553万人。地域の活力を支える産業振興や、定住促進にもつながる福祉、子育て支援施策の充実などが課題となっている。

 県議選は「合区」に伴って選挙区数が1減の40になったほか、定数は2減となった。46人を公認・推薦する自民党(改選前=欠員2=の会派所属議員は44人)が過半数を維持するかどうかが焦点の一つとなる。

 民主党は公認・推薦を前回より14人少ない18人に絞り込んだ。ともに統一選初挑戦となる維新の党は11人、地域政党・神戸志民党は5人を公認。公明党は改選前と同じ13人(推薦1人を含む)、共産党は前回より3人多い18人、新社会党は1人を擁立した。

 立候補届け出は前回より6人少なく、戦後最少となる見通し。ベテラン議員の引退などが相次ぎ、現職は73人にとどまっている。元職は4人、新人は52人で、女性は過去最多の26人に上った。

 一方、神戸市議選の立候補者は前回を12人上回り、定数が69となった07年以降で最多。女性は22人で、県議選と同様に過去最多になった。党派別内訳は、自民27人(推薦含む)▽民主14人▽維新10人▽公明12人▽共産12人▽諸派17人(新社会2人、神戸志民11人、その他4人)▽無所属14人。

 阪神・淡路大震災から20年が過ぎ、同市の財政状況は大きく改善したものの、市内人口は3年連続で減少。「ポスト震災20年」の方向性も問われる選挙戦となる。

(永田憲亮、田中陽一)

【統一地方選】兵庫県議選の立候補者

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