兵庫県知事選
6月15日告示 7月2日投開票
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悔しさをにじませながら選挙戦を振り返る津川知久氏=2日午後9時、神戸市兵庫区西橘通1(撮影・後藤亮平)
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悔しさをにじませながら選挙戦を振り返る津川知久氏=2日午後9時、神戸市兵庫区西橘通1(撮影・後藤亮平)

 任期満了に伴う兵庫県知事選は2日、投開票され、無所属現職の井戸敏三氏(71)が、兵庫県政史上で最多となる5選を果たした。

 壁は厚かった。共産系として過去3回の現職との一騎打ちから一転、4人となった混戦を抜け出せず、津川知久(ともひさ)氏(66)は「違いを際立たせる工夫が不十分だった」と頭を下げた。

 津川氏は、共産系団体でつくる支持母体「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の中でも最大規模の兵庫労連元議長。過去の知事選で参謀も務めた本命候補だ。7カ月前の立候補表明後、淡路や但馬など県内50団体以上と懇談を重ね、農林漁業が衰退し「人が暮らしにくくなっている」と実感した。

 「16年続いた官僚による県政が地域を壊してきた」と現職批判票を取り込む戦略が、知名度に勝る新人候補の参戦で目算が狂った。告示後は「共謀罪」法成立や、加計(かけ)学園問題を巡る内閣支持率急落に勢いづき「安倍政権に言いなりの県政にNOを」と呼び掛けたが浸透しなかった。

 午後8時半ごろ、事務所で支援者からねぎらいを受けた津川氏は「国政への問題意識の高まりに手応えはあったが、投票行動に結び付けられなかった」と唇をかんだ。(若林幹夫)

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