兵庫県知事選
6月15日告示 7月2日投開票
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落選確実の報を聞き、あいさつをする中川暢三氏=2日午後9時33分、神戸市中央区三宮町3(撮影・藤家 武)
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落選確実の報を聞き、あいさつをする中川暢三氏=2日午後9時33分、神戸市中央区三宮町3(撮影・藤家 武)

 任期満了に伴う兵庫県知事選は2日、投開票され、無所属現職の井戸敏三氏(71)が、兵庫県政史上で最多となる5選を果たした。

 「組織力と資金力が及ばなかった」。加西市長や大阪市北区長を経験し「県政の改革」を訴えた中川暢三(ちょうぞう)氏(61)は落選が決まり、淡々と選挙戦を振り返った。

 2期6年務めた加西市長時代には「民間発想による行政改革」を掲げ、教育長の全国公募などユニークなアイデアが話題を呼んだ。区長として橋下徹前大阪市長(48)の下でも働き、改革への姿勢には自負がある。今回は市町への分権や1人2万円の減税を訴えた。

 有権者の多い神戸・阪神間を電車で移動し、スポット演説を展開。少人数の有権者との直接対話に力を入れ、公約や実績を紹介する動画約40本を投稿するなどインターネットの積極活用で突破口を開こうとした。

 「お金をかけない選挙」を目指したが、地盤が薄い上、準備不足で後れをとった。ネット上の支持も広がらなかった。

 中川氏は事務所で、スタッフとにこやかに握手し、労をねぎらった。「私の政策提言で議論は活発化した。機会があれば、また挑戦したい」と前を向いた。(井上 駿)

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