衆院選2017
10月10日公示 10月22日投開票
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約1万5千人が集まったとされる小泉純一郎首相(当時)の街頭演説。党幹部らの応援は候補者にとって大きな力になることも=2001年7月8日、神戸・元町
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約1万5千人が集まったとされる小泉純一郎首相(当時)の街頭演説。党幹部らの応援は候補者にとって大きな力になることも=2001年7月8日、神戸・元町

 野党の離合集散を経て「3極対決」と言われる今回の衆院選(22日投開票)だが、政党幹部らが公示前から続々と兵庫入りした2014年の前回選から一転、序盤戦はその姿があまり見られない。党の顔役の応援は支持拡大の追い風となるはずだが、今回は「それが票に結びつくかどうか」と悩む陣営も。背景にはそれぞれの“お家事情”がありそうだが、ここから先はどうなる?

 14年衆院選では解散から選挙戦中盤までに、各党の代表クラスや閣僚経験者ら10人近くが兵庫県内各地を訪れ、候補者らとマイクを握った。一方、今回は先月末に公明党の山口那津男代表と日本維新の会の片山虎之助共同代表、今月10日に共産党の小池晃書記局長が神戸・元町や尼崎市などで街頭に立ったが、ほかに目立った応援はない。

 自民党は安倍晋三首相(党総裁)の兵庫入りを検討するが、7月の東京都議選では首相自身が街頭のやじに反論し、批判を浴びたことも。さらにある前職陣営は「閣僚にお願いしたところで、今回は内閣改造から2カ月で国会答弁もなく解散した。知名度の面では期待できない」と漏らし、積極的な応援要請は見送っている。

 希望の党の新人陣営も複雑な心境を吐露する。代表の小池百合子東京都知事はかつて兵庫6区で衆院選に当選したこともあり「力を借りたいのは当然」としつつ、「東京では『都政をないがしろにしている』との批判もあると聞く。あまり表に出てもらうのも…」。その小池代表は今週末の兵庫入りが見込まれている。

 前回選では維新の党(当時)共同代表だった橋下徹氏も公示前日に神戸で演説したが、既に政界を引退。日本維新の会にとって、絶大な影響力を持った橋下氏抜きの衆院選は初めてとなる。新人陣営は代表の松井一郎大阪府知事に応援の要請を検討するが「来援に依存するわけにはいかない」と気を引き締める。

 民進党のリベラル派が立ち上げた立憲民主党は、枝野幸男代表がフル稼働。県内での候補擁立は兵庫6区の新人1人にとどまるが、同区では共産の候補取り下げで第三極共闘の構図ができた。陣営は「市民との共闘を盛り上げてもらえる」として代表の応援を期待している。(まとめ・田中陽一)

  
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