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 参院選兵庫選挙区は2016年の前回に続き、今回も改選数が1増の3となり、立候補を表明した与野党5人の争いが予想される。「政治の安定」を争点に挑む自公はいずれも新人を立て、2議席獲得を目指す。女性候補を立てる立民は、国民民主党の擁立断念で旧民進党系の結集を模索。共産新人は消費税増税反対などを訴え、唯一の現職を抱える維新は議席の死守を目指す。他にも立候補を目指す動きがある。

 鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(昨年12月死去)の後継に選ばれた自民新人の加田は、団体や企業を回り支持固めを急ぐ。兵庫県内選出の国会議員や県議らが開く会合などに出席し、4期務めた県議の実績をアピール。知名度の向上を図るため精力的に県内を駆け巡る。

 公明新人の高橋は昨年7月以降、県内全市町を訪問し、党主催の講演会を各地で開催。山口那津男代表ら党幹部も度々来援し、支持母体・創価学会を挙げた前哨戦を展開する。自民の推薦を受けて企業や団体回りを重ねる一方、街頭でも支持拡大を訴える。

 3月に立候補を表明した立民新人の安田は、推薦を受けた連合兵庫の傘下労組を中心に回り支持を要請。枝野幸男代表らの来援も度々受けるほか、地方議員の集会にも出席している。国民の擁立断念を受け、前回選挙で失った旧民進系の議席奪還をうかがう。

 前々回から3度目の挑戦となる共産新人の金田は、集会や街頭演説で主張を訴え、市民団体とも積極的に連携。従来の支持層に加え、若者や子育て中の母親らへの浸透も図る。LINEなどのインターネットツールも駆使し、行動力や人柄をアピールする。

 唯一の現職となる維新の清水は、国会の合間を縫って県内各地を回り、駅前などで党の施策を訴える。大阪府知事・市長ダブル選での圧勝などを追い風に、地方議員による応援態勢を強化。街頭活動やミニ集会でのビラ配りなどに注力し、浸透を目指す。

 16年 自公お 13年 自い

    (三-5)=改選数1増=

 加田 裕之 49 元兵庫県議  自新

 高橋 光男 42 党国際局次長 公新

 安田 真理 40 元民放アナ  立新

 金田 峰生 53 元兵庫県議  共新

 清水 貴之 44 党政調副会長 維現

【名簿の見方】先頭行は前回2016年、前々回13年の当選者の政党名を得票順に記載。続くかっこ内は改選数、立候補予想者数。予想者の氏名(本名の漢字書き、敬称略)に続き、27日現在の満年齢、肩書、党派、現元新別を記載。立候補予想者は26日現在の神戸新聞社調べ。名簿の並べ方は①参院の各党勢力②現元新③五十音-の順。

 ▽党派の略称 自=自民党、公=公明党、立=立憲民主党、共=共産党、維=日本維新の会。16年当選者の「お」はおおさか維新の会、13年の「い」は当時の日本維新の会。

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