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支援者と握手を交わして喜ぶ清水貴之氏=21日午後8時1分、神戸市中央区三宮町3(撮影・大山伸一郎)
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支援者と握手を交わして喜ぶ清水貴之氏=21日午後8時1分、神戸市中央区三宮町3(撮影・大山伸一郎)

 大阪発の「身を切る改革」の訴えが、兵庫の有権者に響いた。唯一の現職として臨んだ維新の清水貴之氏(45)が、トップで再選を果たした。「組織はなくても、有権者の皆さんに支えていただいた」。歓声が沸く事務所で安堵(あんど)の表情を見せた。

 元民放アナウンサーの知名度を生かし、初当選したのは6年前。当時の民主現職を破り、兵庫初となる維新の議席をつかみ取った。

 今年4月には大阪府知事・市長ダブル選で維新が圧勝。兵庫の統一地方選でも地方議員が33人から51人と飛躍的に増え、他党を浮足立たせた。

 選挙戦では消費税増税凍結を掲げ、「政治家が厚遇されたまま、国民に負担を求めるのはおかしい」と言い切った。都市部で街頭演説を重ねる「空中戦」だった前回とは打って変わって、県議や市議らと県内全41市町に足を運んだ。保守層にも食い込み、これまで縁遠かった郡部でも浸透していった。

 終盤は、連日のように党代表の松井一郎大阪市長や吉村洋文大阪府知事が応援。国に先駆けて教育無償化を手掛けた大阪の実績を挙げて、神戸・阪神間の有権者を振り向かせた。「支援組織や団体の方を向いている他党に、この改革はできない」。与野党双方への攻勢を強め、独自の存在感で批判票を集めた。

 改憲勢力で、政権の補完的立場と言われる維新。清水氏は「増税や年金など政権のおごりにしっかり物を言っていく」とし、「規制緩和で民間の力を借りて兵庫を元気にしたい」と力を込めた。(石沢菜々子)

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