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自民・加田裕之氏
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自民・加田裕之氏

 与党が改選過半数を確保した今回の参院選。兵庫選挙区では、2016年の前回参院選に続き、自民、公明、維新の憲法改正に前向きな「改憲勢力」の3党が議席を独占した。当選者に選挙戦の受け止めや今後の抱負を聞いた。

     ◇     ◇

 -鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相(昨年12月死去)の後継として初当選した。3番手という順位をどうみる。

 「序盤の世論調査で優勢との報道が多く、支援者に『大丈夫でしょ』と言われることが多かったが、自分では危機感を常に持っていた。楽観視はしていなかった。ひやひやしながら開票速報を見ていたので、今も喜びより安堵(あんど)感が強い。反省すべき点は反省し、課題を分析したい」

 -公明党の候補者の得票数を下回った。

 「公明は『危ない』と言いながら、こちらは『大丈夫』と言われながら、一生懸命やった結果。選挙の怖さを思い知った。投票率の低さも気になる。政治に関心を持ってもらえるよう、有権者へのアプローチがもっと必要だと感じた」

 -憲法改正に前向きな改憲勢力が3分の2を割った。

 「まずは賛成も反対も含めて国会でしっかりと議論する必要がある。70年以上前にできた憲法は今の時代とのズレがある。世界でも分量の少ない法律と言われていて、国民の権利を守るためにカバーできていない部分がある。時代に即した憲法のあり方に取り組んでいく」

 -消費税増税への逆風はあったか。

 「消費税は消費を抑制してしまうし、安い方がいい。でも、少子高齢化に対する政策の財源をどこからひねり出すのか。丁寧に説明し、理解を求めてきた」

 -抱負を。

 「責任の重さを感じている。期待に応えられるよう早く仕事に取り掛かりたい。選挙で県内を回る中で、地方が抱える課題に改めて気付くことができた。東京一極集中が進む一方、地方自治体の中でも地域格差は生まれている。地方議会出身の経験を生かし、故郷のために頑張りたい」

 (聞き手、撮影・末永陽子)

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