社会社会shakai

  • 印刷
ワイヤアートのアトリエ「セロリラヴ」を訪れる神戸商工会議所ツアーの参加者。珍しい作品に興味津々=神戸市中央区元町高架通
拡大
ワイヤアートのアトリエ「セロリラヴ」を訪れる神戸商工会議所ツアーの参加者。珍しい作品に興味津々=神戸市中央区元町高架通
5月にオープンした「ウォール・ギャラリー」。ジャズやレゲエが流れる=神戸市中央区元町高架通
拡大
5月にオープンした「ウォール・ギャラリー」。ジャズやレゲエが流れる=神戸市中央区元町高架通
拡大

 骨董品や中古家電などの店が並び、味わい深い雰囲気が漂う神戸・元町高架通商店街(モトコー)。近年は若者らがギャラリーやボディーアート、手作りアクセサリーなどの店を構え、アートスポットとしても注目され、魅力を伝えるツアーも開催されている。新規出店が続くモトコー4を中心に22店で、お得なサービスが受けられる催しが31日まで開かれている。(藤村有希子)

 モトコー4に今年5月にオープンした「ウォール・ギャラリー」。真っ白な内装に陽光が降り注ぎ、ジャズやレゲエのレコード音楽が流れる。

 大阪芸術大出身の若手3人が共同経営。その一人、神戸市灘区のデザイナー鈴木雄太さん(32)は「モトコーには戦後の闇市からの歴史があり、古さや飾り気のなさ、自由に表現できそうな空気にひかれた」と開業を決めた。2013年からはギャラリーの隣で、自社ブランドの衣服などを扱うセレクトショップを営んでいる。

 13年以降、モトコーには約25店がオープン。個性的な店が連なり、ワイヤで作る装飾品「華(はな)レース」を扱うアトリエ兼カフェ「セロリラヴ」は13年に開業。アマゾン地域の伝統的なボディーアート「ジャグアタトゥー」を施す店「クリキヨ デザイン&アート」は昨夏、出店した。

 神戸商工会議所はこうした動きに目を付け、モトコーを歩く「昭和レトロ&アートな薫り満喫ツアー」を今月21日に実施。定員10人に対し、30人を超える応募があったという。参加した同市兵庫区の女性会社員(59)は「古くからのこだわりの店と、新しい試みの店が融合していて面白い」と話す。

 31日までの催しは、ウォール・ギャラリーが初めて企画。飲食店なども加わり、値引きやドリンク1杯提供などのサービスを用意している。鈴木さんと同ギャラリーを営むデザイナー小西琢也さん(33)=大阪市=は「元町駅から来る人は(神戸駅により近い)モトコー4までなかなか足を運んでくれないので」と、まずは行き交う人が増えればと願う。

 催しの問い合わせは鈴木さんTEL090・2114・5960

 【元町高架通商店街】

 JR元町駅から神戸駅までの高架下約1.2キロを結び、モトコーの愛称で親しまれる。七つのブロックに分かれ、衣料品、雑貨、飲食など計約270店が並ぶ。2011年からは、2年に1度の芸術祭「神戸ビエンナーレ」の会場の一つとして使われている。 

社会の最新

天気(5月1日)

  • 24℃
  • 16℃
  • 30%

  • 21℃
  • 12℃
  • 50%

  • 25℃
  • 15℃
  • 30%

  • 26℃
  • 13℃
  • 50%

お知らせ