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関係者が見守る中、飛び立つドローン=養父市八鹿町八鹿
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関係者が見守る中、飛び立つドローン=養父市八鹿町八鹿

 国家戦略特区の兵庫県養父市で26日、市と三井物産が小型無人機「ドローン」の試験飛行を行った。ドローンを使った医薬品配達や情報通信技術(ICT)による遠隔診療などの実現を目指している。

 同市と三井物産は2月、医療に最新技術を利用する事業案を政府に合同で提案。実現には薬事法や電波法などに関する特例措置が必要なため、特区での規制緩和を求めている。同市は農業分野を中心に取り組んでいるが、特区では国家戦略特区法の定める特例をいずれの分野でも活用できる。

 試験飛行には、大阪市中央区の計測機器メーカー「アミューズワンセルフ」のドローンを使った。市役所近くの河川敷と市内のスキー場で、プロペラ8枚を備える直径約1メートルの機体が5~10分の飛行を繰り返した。自動操縦を中心に高度50メートルまで上昇し、写真の撮影や地形のデータの収集などを行った。

 同市の構想では、自宅にいる患者が情報端末を使って、病院の医師による問診などを受け、ドローンで医薬品を届けてもらう。

 試験飛行に立ち会った三野昌二副市長は「来年にも、夏場のスキー場をドローンの練習や講習用の飛行場として利用できるようにしたい」と新たな事業案も明かした。(那谷享平)

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