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 兵庫県は14日、県立工業技術センター(神戸市須磨区)の本館跡地5200平方メートルから、鉛など基準値を超える汚染物質を検出したと発表した。県は現時点では同センター内の他施設や周辺への影響はないとしている。

 新研究棟の建設などに伴い、老朽化した本館の解体工事を進めていた。汚染物質は鉛が基準値の10倍、ヒ素が2・5倍、フッ素が2・3倍で、それらの化合物も検出された。県は今後、土壌対策を施す。

 同センターでは、新しい研究棟である技術交流館や環境技術センター、研究本館が完成しているが、業務に支障はないという。本館の解体工事は一時停止し、工事終了は来年3月末から、16年度中にまでずれ込む見通し。本館跡地には駐車場を整備する。(桑名良典)

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