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借り上げ復興住宅の提訴議案が継続審議となり、報道陣の取材に応じる今村岳司市長=西宮市役所
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借り上げ復興住宅の提訴議案が継続審議となり、報道陣の取材に応じる今村岳司市長=西宮市役所

 兵庫県の西宮市議会は15日、阪神・淡路大震災の借り上げ復興住宅の入居者に対する市の提訴議案を継続審議とした。今村岳司市長は報道陣の取材に応じ「明け渡しを求める市の方針は変わらない。継続入居を認めることは絶対にない」とあらためて譲歩しない考えを示した。

 市議会から「双方が歩み寄り、話し合いによる解決を目指すべき」と求められたが、「明け渡しが前提の話し合いであれば、担当者が応じる可能性がある」とする一方、入居者が要望する市長との面談について「現時点では必要性がない」と拒否する意向を示した。

 入居者には「条件は何も譲るつもりはない。訴訟の前にお考えいただく時間を設けるので、賢明な判断をいただきたい」と注文した。

 この問題をめぐる今村市長の報道対応が「(住民との)相互不信を増大させた」とする市議会の見解に、「われわれがこの1年間、取材対応させられている状態を理解いただいていないのでは」とかわした。

 一方、入居者を支援する弁護団は同日、市長宛てに年内中の協議の申し入れ書を提出。佐伯雄三弁護団長は「退去前提の話し合いには応じられず、市長は議会の真意を十分に理解していない。まずはテーブルについて話し合いをしてほしい」とした。(前川茂之)

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