冬型の気圧配置による雪や強風の影響で、兵庫県内では20日朝、車の事故や交通機関の遅れ、転倒事故が相次いだ。兵庫県警によると、県内で250件以上の事故が発生。新幹線もダイヤが乱れ、JR東海によると約11万人に影響するなど、大きく混乱した。
神戸地方気象台によると、同日朝の最低気温は、一宮(宍粟市)氷点下3・4度▽姫路同1・8度▽神戸0・3度-など県内5カ所でこの冬最低を記録した。
県警によると、県内では車のスリップによる事故などが多発。特に西播磨に集中し、約200件に上った。
赤穂市西有年の国道2号では大型トラック3台がスリップし、立ち往生。約5時間、渋滞した。
姫路市消防局によると、歩行者や自転車の転倒による救急出動は11件。歩行中に転倒した30代男性と60代男性は腕や脚の骨折が疑われ、病院に搬送されたという。
丹波市でも、1人が軽傷を負う車3台の玉突きなど9件の事故が発生。明石市では19日、スーパーやコンビニの駐車場で車のドアが強風で勢いよく開き、隣の車に当たる事故が14件あった。
JR東海によると、東海道新幹線は通常よりも速度を落として運行したため、東京駅や新大阪駅で最大約70分の遅れが出た。
また20日朝、兵庫県香美町の余部橋りょうで風速が30メートルの規制値を超え、香住-浜坂間で2回にわたって列車の運転を見合わせた。










