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日本エナジー研究所が開発した「エコ・ファイブ」。蛍光灯などに取り付けて使う
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日本エナジー研究所が開発した「エコ・ファイブ」。蛍光灯などに取り付けて使う
受賞を喜ぶ堀田繁美さん(左)と、廣澤勝さん=姫路商工会議所
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受賞を喜ぶ堀田繁美さん(左)と、廣澤勝さん=姫路商工会議所

 兵庫県姫路市の中小メーカー・日本エナジー研究所が、ビジネス界のアカデミー賞とされる米国の「スティービー賞」に輝いた。世界的に優秀な技術や製品を生み出した企業に贈られる賞で、災害時にも活用できる照明器具が評価された。開発したのは80代と70代の2人の技術者。傘寿と古希を過ぎての快挙に「大変名誉なこと」と顔をほころばせた。

 同賞は2002年、米国の大手企業などでつくる団体が創設。「国際賞」やアジア地域を対象とした「アジア・パシフィック賞」などがあり、日本では過去にトヨタや花王などが受賞している。

 今年、アジア・パシフィック賞には約600社の応募があったといい、従業員100人以下の部門で同社が最優秀に選ばれた。

 開発したのは社長の堀田繁美さん(84)と常務の廣澤勝さん(75)。2人は「発明品で世の中をよくしたい」と電機メーカーを辞め、1991年に起業した。これまで蛍光灯の省電力システムなどを開発している。

 受賞のきっかけとなったのは、ソーラーパネルと蓄電池、電球からなる新製品「エコ・ファイブ」。蛍光灯の近くに取り付けてソーラーパネルで充電すると、蛍光灯が消えても自動点灯し、災害時などに役立つ。今後、商社と連携して本格的な販売を目指す。

 堀田さんは「受賞を励みにまだまだ作り続けたい」と意欲を口にした。

(末永陽子)

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