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110日間ヨーロッパを走るランニングの旅を凱旋門のゴールで締めくくった高繁勝彦さん=フランス・パリ(9日、高繁さん提供)
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110日間ヨーロッパを走るランニングの旅を凱旋門のゴールで締めくくった高繁勝彦さん=フランス・パリ(9日、高繁さん提供)

 熊本地震や東日本大震災の復興支援などを訴えながら世界五大陸4万キロ走破を目指すアドベンチャー・ランナー高繁勝彦さん(56)=大阪府富田林市=が9日、米国、豪州、ニュージーランドに続き、西ヨーロッパ走破を達成した。ロンドンから北西、南西ヨーロッパの計約3400キロを約4カ月かけて走り抜いた。

 高繁さんは、元高校の英語教諭。6年前に冒険家に転身、走ることで平和を訴える「ピースラン・プロジェクト」を提唱。東日本大震災直後から、走った距離1キロにつき10円を被災地に寄付する「RUN×10(ラン・バイ・テン)」運動を全国の市民ランナーに提唱。ごみを拾いながらランニングする「ザ・スイーパーズ」という団体も立ち上げた。

 これまで米国横断(2011年)、豪州横断(13年)、ニュージーランド縦断(14年)を達成している。3番目の大陸として、ユーラシアを東西2回に分け挑む。第1弾として西ヨーロッパを走り、3大陸で約1万6600キロを走破した。

 生活用品を三輪バギーに積み各国で東日本大震災や熊本地震について説明。平和交流を広げながら進んだ。

 今回は、ロンドンを7月23日にスタートして北上。イングランドとアイルランドを縦断し、9月に空路でドイツへ渡りオランダ、ベルギーなどを経てフランスからスペインへ。空路パリへ戻り、空港から凱旋(がいせん)門までを支援者と走り、ゴールを果たした。

 高繁さんは「初めて英語圏以外の国を訪ね、肌で感じる交流の大切さを教えられました。まだまだ世界は広い」と、既に次の挑戦へ目を輝かせていた。(豊田 修)

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