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 新潟県上越市のNPO法人による「ずんずん運動」と称した独自の施術により生後4カ月の男児が死亡したとして、神戸市に住む男児の両親が、NPO法人の元理事長と元副理事長に損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁(山口浩司裁判長)は14日、請求通り計約5200万円の支払いを命じた。

 判決によると、元理事長は2014年6月、大阪市淀川区の施設で、男児を太ももの上にうつぶせに乗せた後、首をもむなどして窒息状態にさせた。男児は6日後に死亡した。

 訴訟では元理事長が責任を認める一方、施術担当でない元副理事長は「危険性を認識できなかった」と主張。山口裁判長は判決で、13年2月にも元理事長による同様の死亡事故があったことなどから、危険性を予見できたと認定した。

 元理事長は15年8月、男児への業務上過失致死罪で大阪地裁から執行猶予付き判決を受け、確定している。

 代理人弁護士によると、両親は判決前に「無許可マッサージのようなことで子どもの命が失われないことを願います」と話していたという。

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