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 社会活動やボランティアに関心がある学生たちに神戸市内のNPO法人などの取り組みを紹介する拠点「神戸ソーシャルキャンパス」が29日、神戸市中央区雲井通5の複合ビル「サンパル」2階に開設される。多くの団体が抱える後継者不足の解消を狙うとともに、学生たちにソーシャルビジネスの起業などを促す。神戸市が手掛け、同様の拠点は全国初という。(若林幹夫)

 同市では、阪神・淡路大震災で活動した多くの災害ボランティアが、その後のNPO法人誕生へとつながった。同市によると、現在、被災地支援や外国人支援など774法人があるが、次世代に活動を引き継ぐことが課題となっているという。

 神戸ソーシャルキャンパスは、高齢者向けの付き添い介護付き旅行などを企画するNPO法人「しゃらく」(神戸市須磨区)が市の委託を受けて運営。常駐するコーディネーターが学生の相談に応じ、人材を募るNPO法人などの情報を紹介する。学生らが自由に集えるスペースもある。

 また、ボランティアの体験ツアーや、学生たちが商店街活性化など地域課題の解決に取り組む実践型の企画も用意。求人を希望する団体と連携し、学生の就職、起業支援なども手掛けるという。各事業の立案には、公募した学生たちにも参加してもらう。

 神戸市の久元喜造市長は「若い世代が地域課題に正面から向き合い、参画できる機会を増やしたい」と話している。

 29日には、オープンに合わせて午前10時から、近くの市勤労会館で学生対象の記念フォーラムを開く。大学教授による基調講演や市内のNPO関係者らによるパネル討議がある。

 神戸ソーシャルキャンパスは月曜定休で、開設時間は午後2時~8時半の予定。

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