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インターンシップの記念セレモニーの様子=有馬ロイヤルホテル
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インターンシップの記念セレモニーの様子=有馬ロイヤルホテル

 障害者に就労の機会を持ってもらおうと、兵庫県と県旅館ホテル生活衛生同業組合が有馬温泉(神戸市北区)で行うインターンシップが成果を挙げている。県によると、温泉街での就労支援は全国的にも珍しく、4年間で体験者13人が就職したといい、城崎温泉(豊岡市)でも同様に実施。1日には、有馬温泉で5年目の取り組みが始まり、セレモニーがあった。(久保田麻依子)

 インターンシップは2012年度に始め、障害者は旅館や土産店で働く。昨年からは毎年2月1日を「有馬温泉ユニバーサルの日」と定め、障害者と旅館関係者の交流の場を設けている。

 県によると、12年度=4人▽13年度=2人▽14年度=4人▽15年度=3人-の体験者がそれぞれ就職した。またインターンシップをきっかけに、体験者以外の22人が有馬温泉内で働くようになった。

 県などは城崎温泉で同様の取り組みを12年度に実施。その後途絶えていたが、昨年9月に再び行い、6人が参加したという。

 今回は県内11の就労移行支援事業所などから、20~40代の過去最多となる23人が参加。五つの旅館・ホテルや土産店、観光案内所で2、3日の2日間、接客や炭酸せんべい作りなどに挑む。

 この日、有馬ロイヤルホテル(神戸市北区有馬町)であった式典には関係者約80人が参加。関孝和・県障害福祉局長が「働く体験を通して、生きる力を身につけてほしい」と激励した。その後、参加者全員が「コミュニケーションが苦手ですが、人の役に立ちたい」「タオルたたみをがんばりたい」などと抱負を語った。

 その後、ステージイベントや温泉街のウオーキングなどで交流を深めた。

 6日には修了式と体験発表がある。

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