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出荷された「雪折れ岩津ねぎ」。通常の規格より、切り落とされた葉の分だけ短い=15日午後、朝来市のJAたじま和田山営農生活センター
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出荷された「雪折れ岩津ねぎ」。通常の規格より、切り落とされた葉の分だけ短い=15日午後、朝来市のJAたじま和田山営農生活センター

 兵庫県朝来市で15日、1月下旬の大雪で傷んだ特産の岩津ねぎを、地元の生産組合が「雪折れ岩津ねぎ」と名付け、本格的な出荷を始めた。積雪で地表に出た葉の部分が折れるなどしたため、通常より全長が短い特別な規格を採用。組合関係者は「葉の部分は短いが、雪に埋もれて甘みが増した」ともアピールする。

 岩津ねぎは1月中旬~2月中旬が出荷のピーク。日本三大ネギに数えられ、柔らかさが魅力の一方、葉が折れやすい。同市で積雪量の記録を2度更新した1月、雪の重みでネギが倒れ、作付面積の約4割で被害が出た。今月の大雪でも収穫が遅れる影響が出ている。

 岩津ねぎは「全長70センチ以上」などの厳しい規格があるが、今回に限り、長さや葉の数を緩めた規格を設定。包装に「雪折れ」と書いたシールを貼って販売する。

 初出荷は朝来市のJAたじま和田山営農生活センターであり、3~6本入りの袋が詰まった段ボール18箱がトラックに積まれた。JAたじま岩津ねぎ部会の井上文夫部会長(77)は「味、品質ともに通常規格と変わらない。1本でも多く出荷したい」と話していた。(秋山亮太) 

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