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 赤字を抱える神戸電鉄(神鉄)の粟生(あお)線(鈴蘭台-粟生)について、兵庫県と神戸、三木、小野、三田の沿線4市は2017年度、老朽化した車両の更新を中心に計3億円を支援することで合意した。他路線を含めた神鉄の鉄道事業全体が黒字となり、無利子融資など特例的な支援は16年度で終えるが、さらなる利用促進に向け形を変えて支援を続ける。

 27日に三木市で開かれた、神鉄と行政、住民らによる「粟生線活性化協議会」で報告された。毎年10億円超の赤字だった粟生線の廃線を回避するため、三田を除く沿線3市と県は12年度から5年間で、神鉄に無利子で計40億円を融資。減収時に三木、小野市が収入補塡(ほてん)する制度も設けた。

 現在も粟生線単体は赤字だが、全線では12年度から4年連続で黒字を達成。16年度も黒字の見込みで、無利子融資や収入補塡は終えることを決めていた。

 新たな支援では県と4市による計3億円のほか、国の補助も活用し、17年度に車両2編成を更新。三木市は独自に最大3千万円を上乗せし、神鉄の負担を減らす。1編成(3両)には約6億円が必要で、今後5年間で計5編成の更新を目指す。

 神鉄は43編成を保有するが、この17年間で更新したのは3編成のみで老朽化が進んでいる。(黒田勝俊)

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