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 正社員との賃金体系の格差は違法で是正が必要として、全国農業協同組合連合会(JA全農)の子会社「科学飼料研究所」龍野工場(兵庫県たつの市)で勤務する限定正社員7人と非正規社員8人の計15人が15日、同社に賞与や諸手当の一部などに当たる計約8350万円の支払いを求め、神戸地裁姫路支部に提訴した。

 訴状などによると、同社は2010年4月、3年以上働いていた派遣社員を「年俸社員」(限定正社員)として雇用。同社員は非正規社員らと同様に、飼料を製造する工程の作業に携わっていた。

 しかし、同じ工程を担う正社員にはある賞与や家族手当などが支給されず、年収が約3割少ないと主張。明らかに不合理な差別で違法として、損害賠償請求の時効が成立していない13年12月以降の賞与などの差額分を支払うよう求めた。

 提訴後に会見した原告は「勤続年数が長く、技術もあるのに賃金が低く抑えられている。裁判を機に格差のない賃金体系の実現を求めたい」と話した。

 一方、同社は「訴状が届いていないのでコメントを差し控える」とした。

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