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東遊園地の芝生化実験などを議論した検討委員会=神戸市中央区八幡通4、三宮研修センター
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東遊園地の芝生化実験などを議論した検討委員会=神戸市中央区八幡通4、三宮研修センター

 東遊園地(神戸市中央区)の再整備を検討する有識者会議が15日、同区で開かれた。昨年12月の神戸ルミナリエで踏まれて消失し、補修が進められているグラウンドの芝生化について、市から2017年度も社会実験として続ける方針が示されたが、委員からは「毎年の補修は費用面で課題がある」などの懸念が寄せられた。

 会議は、デザインや都市計画が専門の学識者や市民らでつくる。市が進める三宮都心再整備の一環として、東遊園地の将来像について昨年6月から話し合いを続けてきた。

 芝生化は16年度、グラウンドの大部分約2500平方メートルで実施。現在は養生シートをかぶせるなどし、4月末まで立ち入りを禁止している。市は「回復できるかどうかを見極めるため、2年越しの実験と考えている」と説明。部分的な張り替えを検討し、補修や維持管理には年間1千万円程度を見込む。

 土日にイベントも開かれ、行楽客らが芝生でくつろぐ姿が定着したが、委員からは「日常的な利用にいいのは明らかだが、ルミナリエなど大型イベントの会場としてはどうか」「技術的に補修できても、(費用がかかることには)市民感情的に抵抗感がある」などの意見が出た。

 市は今後、グラウンド以外の場所を芝生化する案なども示し、「一般の意見も聞きながら基本的な考え方をまとめたい」とした。(若林幹夫)

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