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阪神・淡路大震災で被災者におでんの炊き出しを行う渡瀬恒彦さんと渡哲也さんの兄弟=1995年2月9日、芦屋市川西町、川西運動場
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阪神・淡路大震災で被災者におでんの炊き出しを行う渡瀬恒彦さんと渡哲也さんの兄弟=1995年2月9日、芦屋市川西町、川西運動場

 実力派の俳優として映画やテレビドラマで幅広い役柄を演じ、親しまれた渡瀬恒彦さん。兵庫・淡路出身で、青春期を三田市などで過ごした。訃報を受け、兵庫県内からも惜しむ声が相次いだ。

 渡瀬さんは高校卒業後は故郷を離れたが、淡路の海を「昔はヤスで魚やサザエなんかをよく捕った」と懐かしがったという。阪神・淡路大震災直後の1995年2月には、兄で俳優の渡哲也さんらと芦屋市を訪れ、炊き出しのボランティア活動にあたった。

 中学・高校時代は三田学園(三田市)の寮で過ごした。渡瀬さんの高校時代、同校の国語教諭で寮監を務めた岡原東光(はるみつ)さん(86)=丹波市柏原町=は「目立つことはしなかったが、他の生徒とはどこか違う頭のさえた生徒だった。大物になる片りんがあった。近隣の女子高生からも騒がれていたとよく聞いた」と振り返った。

 渡瀬さんが俳優になって駆け出しのころ、何度か寮を訪ねてくれたという。教え子に先立たれ「悲しく、腹立たしい」と語った。

 また、渡瀬さんが幼少期を過ごした淡路市内の女性(80)は「淡路ゆかりの俳優さんということが誇らしかった」と話していた。

(神谷千晶、長江優咲、溝田幸弘)

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