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柄物のマスクなどがそろう特設コーナー=神戸市中央区下山手通2
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柄物のマスクなどがそろう特設コーナー=神戸市中央区下山手通2

 花粉症シーズン到来。スギ花粉の飛散が本格化し、兵庫県内の小売店で対策グッズ商戦が熱を帯びている。定番のマスクや眼鏡では、デザイン性や機能性を高めた商品が登場。今年の飛散量は昨年より多いとの予想もあり、各店とも需要を取り込もうと品ぞろえに知恵を絞る。また、花粉に悩まされているのは人間だけではないようで…。(末永陽子)

 東急ハンズ三宮店(神戸市中央区)では、水玉やストライプ、花柄などのカラフルなマスクが目を引く。柄物に加え、化粧が崩れない設計の商品も女性に好評という。

 伸縮性があり、洗って繰り返し使えるポリウレタン素材や、直径約1センチの筒状フィルターを鼻に差し込む“鼻マスク”など高機能の商品もそろう。担当者は「前年を上回る売れ行き」と話す。

 神戸ロフト(同)の売れ筋は、一度外したマスクを保管するケース。ここ数年で人気キャラクターをあしらったものなど種類が広がり、幅広い世代の支持を集めている。

 マスクでは、ミント菓子「フリスク」の香りで不快感を減らす商品が人気。患者の低年齢化で、子ども向けの眼鏡も年々売り上げが伸びているという。

 「花粉の時季もおしゃれにいたい」。そんな女心をくすぐる商品も。山陽百貨店(姫路市)では、花粉が付着しにくい加工をほどこしたロングジャケットが売れている。

◇淡路のサル今年も重症◇

 一方、淡路島モンキーセンター(洲本市)でもニホンザルが深刻な花粉症に悩まされている。2月中旬から、くしゃみをしたり、目をかいたり。約250匹のうち20匹に症状が出ているという。

 センター長の延原利和さん(63)は「マスクを着けるわけにもいかないし、かわいそうで…」とこぼしていた。

【花粉の飛散】 日本気象協会関西支社によると、スギ花粉は兵庫県内で3月上旬に飛散のピークを迎えている。飛散量は例年並みだが、少なかった昨年に比べると1・4~3倍。4月下旬まで続くと見込む。ヒノキの飛散開始は今月20日ごろ、今月下旬~4月中旬がピークで飛散量は昨年比1・5~3倍と予想。イネ科の飛散ピークは例年4、5月ごろとされる。

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