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 兵庫県の井戸敏三知事は16日の県議会予算特別委員会で、関西、大阪(伊丹)、神戸各空港の在り方を検討する「関西3空港懇談会」の開催を、関係府県市や経済界に呼び掛けていく方針を示した。神戸空港の運営権売却(コンセッション)の手続きが進み、3空港の一体運用が現実味を帯びる中、航空需要も伸びていることから、「あらためて役割分担について議論する必要がある」と述べた。

 懇談会は、2005年に神戸空港の発着枠や運用時間の制限で合意しており、規制緩和に向けて話し合うのが狙いとみられる。

 10年に3空港の一体管理で一致してからは開かれていない。井戸知事は、同年の懇談会で3空港の20年度の合計発着回数を27万回と見通していたことに言及。16年の実績は既に33万回に上っており、外国人旅行者の増加などにより、さらなる航空需要の拡大を見込んだ議論の必要性を指摘した。

 10年の懇談会では、当時の橋下徹大阪府知事の主張する伊丹廃港論を巡って紛糾。井戸知事は「前回は廃止論に対抗して存続論を訴えるのが基本になり、将来の議論が十分にできなかった」とした上で「関西経済を浮揚させるために不可欠な要素が3空港の最大活用だという認識で、検討を進めたい」と話した。自民党の川井田清信議員(伊丹市)の質問に答えた。(斉藤正志)

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