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避難支援の取り組みや課題が発表されたフォーラム=神戸市中央区中山手通4
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避難支援の取り組みや課題が発表されたフォーラム=神戸市中央区中山手通4

 地震や津波などに備え、高齢者や障害者らへの避難支援を考える「災害時要援護者サポートミーティング」が17日、神戸市中央区のラッセホールであった。各市町の防災担当者や自主防災組織のメンバーら約100人が出席し、よりよい支援の在り方を探った。

 兵庫県の主催で3回目。県は3月に「ひょうご防災減災推進条例」を施行。自力で逃げられない「要支援者」の名簿を平時から自主防災組織などに提供できるよう、各市町に仕組みづくりを求めており、各地の防災担当者らが事例を発表した。

 三田市は、名簿情報の提供について、要支援者が拒否の意思を示さない場合に「同意した」と推定できる条例を施行している。意思確認を粘り強く続けている現状を報告した。

 南あわじ市は、南海トラフ巨大地震で高さ5・9メートルの津波が予測される阿万(あま)地区の自治会が、要援護者ごとに「個別避難支援計画書」を作り、逃げ方や協力者などを細かく定めた事例を紹介。「地域でよく話し合うとつながりが生まれ、防災意識が高まる」とした。

 神戸市東灘区の自主防災組織「魚崎町防災福祉コミュニティ」は独自の要援護者リストを作っており、「避難支援時の二次災害を防ぐためにも訓練が重要だ」とした。(小林伸哉)

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