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 珍味の代表格といえば「するめ」。そんな晩酌のあての定番が“高騰”している。スルメイカをはじめ珍味の原料となるイカが、記録的な不漁となっているためだ。値上げをしないと採算が合わない事態に、兵庫県の珍味メーカーは容量を減らすなど対応に苦慮している。(段 貴則)

 兵庫県内でもスルメイカの漁獲量はここ20年で激減している。

 但馬水産事務所(香美町香住区)によると、2016年の豊岡市、香美町、新温泉町における漁獲量は計217トンで、前年435トンから半減。昨年は記録が残る1971年以降で最低という。

 20年ほど前までおおむね5千~6千トン台で推移し、1993年には1万トンを上回ったこともあった。ところが、98年に3千トン台に落ち込むと、その後は右肩下がりだ。

 要因の一つに、スルメイカの群れが日本近海から離れ、全国的に漁場が形成できていないことがあるという。イカ漁の従事者が高齢化し、漁をやめる人が増えていることも影響しているとみられる。(黒川裕生)

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