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認定を取り消す方針のこども園について説明する市職員=姫路市役所
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認定を取り消す方針のこども園について説明する市職員=姫路市役所

 兵庫県姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」が不適切な保育を続けていた問題で、同市は19日に会見し、保育実態が判明した特別監査などの経緯を明らかにした。同園は市の指摘に対し実態をほぼ認め、保育士数の水増し計上については「給付を受けるため」と説明したという。

 市によると、昨年1月、同園が市を通さず保護者と直接契約して園児を受け入れているとの情報提供があった。市が事実関係を確認したところ、同園は当初、これを否定。書類上も問題はなかった。

 しかし、今年2月に県と市が特別監査に入り、市に隠して園児を受け入れていたことが発覚。同園は、経費を削減するために園児の給食を減らすなどの不適切な保育をほぼ認めた。給付金について「不正請求の意図はなかった」と否定したが、保育士数を実際よりも多く報告したことを指摘されると「行政の給付を受けるためだった」と認めたという。

 問題発覚を受け、市は今月14日、同園の保護者に経緯を説明。園児の給食を減らして経費を浮かせていた実態を告げられると、「そんな量だったのか」とショックを受ける保護者もいたという。

 特別監査実施まで同園の不適切な保育を把握できなかったことについて、市は「非常に残念。不適切な運営をどう見抜くか研究したい」とした。

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