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阪神間や神戸の5市に8店舗を置く京都銀行=22日午前、神戸市灘区桜口町4(撮影・斎藤雅志)
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阪神間や神戸の5市に8店舗を置く京都銀行=22日午前、神戸市灘区桜口町4(撮影・斎藤雅志)
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 「ながーい、おつきあい。」のCMでおなじみの京都銀行(京都市)が、みなと銀行(神戸市)など関西の地方銀行3行の統合方針で揺れる兵庫県で、虎視眈々(たんたん)と店舗拡大の戦略を練っている。将来的なキャンペーン展開を見据えて「I Love Kobe」と「-Hyogo」を商標登録するなど、浸透に向け、準備を進める。(小川 晶)

 兵庫県内の地銀の有人店舗数は、みなと銀行が101で最も多く、但馬銀行(豊岡市)は69。3行統合で名前が挙がっている関西アーバン銀行(大阪市)は9店舗、近畿大阪銀行(同)は8店舗を持つ。

 京都銀行は、1988年の神戸支店廃止で県内店舗がなくなったが、2000年以降、広域戦略を打ち出し、04年12月に尼崎支店を新設。その後も出店を続け、現在は神戸・阪神間の5市に8店舗を置く。13年3月には、「I Love Kobe」と「-Hyogo」の商標権を特許庁に出願し、同年8月、金融商品の取引などの区分で登録された。

 同行広報部によると、四季に合わせた観光地や祭事のポスターを店舗などに張り出す際、「I Love」の文言を使うキャンペーンを京都と滋賀で実施中で、「-Kyoto」「-Shiga」のほか、「-Nara」「-Osaka」の商標権も既に取得している。神戸・兵庫での具体的なPR展開は未定だが、将来的な可能性を考えて出願したという。

 近畿の地銀で最大の約7兆3千億円(16年9月末時点)の預金量の同行は、店舗数を現在の172から200に、預金量も10兆円に引き上げる目標を公表。兵庫県内の店舗数についても、土井伸宏頭取が15年の神戸新聞社のインタビューで、25年ごろまでに倍増させたい考えを示している。

 みなと銀行など3行の統合が実現すれば、エリアが重なる京都銀行にも一定の影響が出る可能性があるが、「近畿の2府3県を地元として新規出店を検討していく方向性は変わらない」(広報部)と独自路線を強調する。

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