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 任期満了に伴う宝塚市長選は16日投開票され、現職の中川智子氏(69)が、前宝塚市議伊藤順一氏(54)、前宝塚市議山本敬子氏(66)=自民推薦=の2新人を破り3選を果たした。また、同日告示された豊岡、朝来両市長選は現職以外に立候補者はおらず、豊岡市は中貝宗治氏(62)=自民、公明推薦=が無投票で4選、朝来市は多次勝昭氏(67)が無投票で3選を決めた。当選者、立候補者はいずれも無所属。(土井秀人、秋山亮太、長谷部崇)

 宝塚市長選の投票率は39・13%で、前回より6・81ポイント下がった。財政や福祉、宝塚ガーデンフィールズ跡地開発などが争点だった。中川氏は「市民の命と暮らしを守る市政の継続」を訴え、福祉や子育てなどの取り組みをアピール。親しみやすい人柄や知名度もあり無党派層に支持を広げた。

 市民派として政党推薦は受けなかったが、社民や民進、共産の国会議員が応援に駆け付け、周辺は「野党共闘」の様相でもあった。

 伊藤氏は「都市経営」の重要さを訴えたが及ばず、山本氏は自民党国会議員らも応援に駆け付けたが、保守層を固め切れなかった。

 中貝氏は元兵庫県職員。兵庫県議3期目途中の2001年、旧豊岡市長選に立候補し初当選した。05年、1市5町合併後の新豊岡市長選で無投票当選して以降、4選となるが、うち3回が無投票。芸術文化の発信やコウノトリの野生復帰と合わせた環境保全事業などを推進。実践的な職業教育を担う「専門職大学」の誘致など若者の移住、定住に力を入れている。

 朝来市企画部長などを経て、09年に初当選した多次氏は、前回に続き連続無投票当選となった。2期目は市役所新庁舎や医療センター整備などを手掛けた。国史跡・竹田城跡の観光客数減少が懸案で、「年間30万人の維持」を掲げる。また、生野鉱山や神子畑選鉱場跡など、市南部の産業遺産を、どう観光振興に生かすかも注目される。

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