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岡島亮介氏
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岡島亮介氏
竹重栄二氏
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竹重栄二氏
梅田幸広氏
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梅田幸広氏

 神戸市議会の会派「自民党神戸」(解散)が架空の市民意識調査などで政務活動費(政活費)を不正流用していた事件で、兵庫県警が28日、詐欺と虚偽公文書作成・同行使などの疑いで、当時、会派の幹事長だった岡島亮介市議(74)ら4人を書類送検したことが関係者への取材で分かった。

 県警は「逮捕していない」などの理由で、市議の名前や人数を明らかにしなかった。起訴できるかどうかの見通しを巡り、調整は最高検にも及んだとされ、神戸地検の判断を前に公表には慎重になったもようだ。

 関係者らによると、ほかに書類送検されたのは、当時会計責任者だった梅田幸広市議(68)▽竹重栄二市議(68)▽大野一・元市議(2015年8月死去)。

 4人は10~14年度、調査委託費や市政報告の印刷代などとして政活費を支出したとする虚偽の収支報告書を作り、神戸市に返還すべき政活費を詐取した疑いが持たれている。

 大野元市議は架空調査の委託などで窓口を担ったとされ、ほかの3市議も関与して不正に政活費をプールしていたとみられる。15年4月の神戸市議選の際には「陣中見舞い」などの名目で配っていたという。

 市議ら計15人が県警の調べに計1380万円の受け取りを大筋で認め、今年1~3月、公職選挙法に基づく「収支報告書」を修正。県警は同日、15人のうち11人についても公職選挙法違反の疑いで書類送検した。

【神戸市議会の政務活動費の不正流用事件】 市議会会派「自民党神戸」(解散)が、架空の領収書を使って、政活費を会派でプールし、陣中見舞いなどとして、2015年1~3月に市議選の立候補者に配っていたとされ、同年6月に神戸新聞の報道で発覚した。同12月、同会派は流用と判断された全額に利息を含めた計約3754万円を返還したが、同市議会などが、収支報告書を巡る公職選挙法違反(虚偽記載)や詐欺容疑などで刑事告発した。

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