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 取引先企業への売上金未払いなどを巡り、「神戸アニメストリート」運営会社の岸建介社長(42)が、神戸新聞社の取材に応じた。主な内容は次の通り。

 -東京のグッズ企画制作会社の社長は、売上金やもろもろの経費についての未払いを主張し、インターネット上にも投稿している。

 「計算した本来の売上金は約74万6千円。4月までに全額を支払っている。メールで遅延金や弁護士への相談費用などを請求されたが、こちらは納得できない。『支払いには応じられない』という内容証明を先日送ったばかりだ。ネット上で誹謗中傷を続けるのなら、こちらも法的手段をとる」

 -神戸アニメストリートと同様にアニメ関連店が入る東京の商業施設も、委託商品の売上金未払いを訴えている。

 「神戸アニメストリートをオープンする際に相談に行った。余っていたアニメグッズを預かっていた。売り上げに関しては計約50万円。10万円は支払っているが、現在は音信不通だ」

 -取引先企業が訴えている「5社の計約800万円が未払い」という主張については。

 「こちらが実際に把握しているのは8社からの計約500万円」

 -契約書や、支払期日などの取り決めは当初からあったのか。

 「基本的にどちらもない」

 -金額の主張の食い違いはあるものの、複数の未払いがあるのは事実だ。

 「少なくともオープンから2年間は、資金繰りが厳しかった。施設の半分以上が、お金を生み出していない。状況を改善するため、アニメ以外にも食やDJのイベントを開き、経営は持ち直してきていた。未払い金も少しずつ払えるようになってきていた」

 「本来の未払い金と、売上金以外の迷惑料などは切り離して考えている。納得できないのなら、裁判を起こされるのも仕方がない」

 -今後について。

 「正直なところ、スタッフにもお客さんにも迷惑を掛けているので、アニメストリートをこのまま続けていくのは難しいと考えている」

 「ここをこのまま運営するのではなく、若者が商売をし始めないと、新長田の活性化は厳しい。(自分の代わりに)カフェやグッズの店をやりますという人が出てくれば、それがベストだと思う」

 -このまま続けていけない理由は。

 「アニメ、サブカル(サブカルチャー)を使った商売で今回の問題が起こったわけで、アニメストリートの事業にこのまま携わるわけにはいかない。債権者に対しては、僕が事業を続けていかないことには回収できないので、そこに関しては頑張っていく」

 -今回の問題について考えていることは。

 「未払いが相次いでいることに関しては、申し訳なく思っている。(未払い金を)真摯に返していきたいし、(自分の)次の商売を考えていかなければいけない。債権者にお支払いする方法を考えている」

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