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神戸新聞平和賞を受ける黒田賢一さん(左手前)と高士薫・神戸新聞社社長(右)=6日午前、神戸市中央区、神戸メリケンパークオリエンタルホテル
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神戸新聞平和賞を受ける黒田賢一さん(左手前)と高士薫・神戸新聞社社長(右)=6日午前、神戸市中央区、神戸メリケンパークオリエンタルホテル

 優れた業績を挙げた兵庫県ゆかりの個人・団体を顕彰する「第71回神戸新聞平和賞、文化賞、社会賞、スポーツ賞」の表彰式が6日、神戸市中央区の神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開かれた。かな書作家として書壇の新時代をリードしてきた黒田賢一さん(70)=姫路市=が平和賞を受賞した。

 黒田さんは日本を代表する「現代20人の書家」に毎年選ばれ、戦後生まれで初の日展審査員となった。同展内閣総理大臣賞と日本芸術院賞を受賞しており、伝統的なかなを現代化した独自の作風を確立。かな書道の名門「正筆会」の会長も務め、後進の指導にも力を入れる。

 文化賞には、昨年創業50年を迎えたエーデルワイス創業者比屋根毅さん(79)=芦屋市=が選ばれた。神戸・阪神間の豊かな洋菓子文化の担い手として200人以上のパティシエを育て、「神戸スイーツ」の隆盛を支えた。民間人に与えられるベルギー国内の最高勲章「レオポルド2世勲章コマンドール章」も受けた。

 阪神・淡路大震災の被災者の孤独と向き合ってきたNPO法人・阪神淡路大震災よろず相談室理事長の牧秀一さん(67)=神戸市東灘区=には社会賞が贈られた。障害者手帳の申請欄に「震災」「自然災害」を追加させる活動など、震災による障害者を孤立させない仕組みづくりの必要性を訴え、東日本大震災の被災地でも活躍した。

 スポーツ賞には、水泳・飛び込みのコーチ馬淵かの子さん(79)=西宮市=と馬淵崇英さん(53)=宝塚市=が選ばれた。2人は宝塚市を拠点に指導を続け、寺内健、板橋美波両選手をはじめ多くの日本代表選手を国際大会に送り出した。

 神戸新聞社の高士薫社長は「大変な業績に心から敬意を表したい。おめでとうございます」とあいさつ。受賞者代表の黒田さんは「身に余る光栄。いろんな悩みや苦難があったが、強い信念で精進してきた。命の限り続けたい」と述べた。

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