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兵庫県立三田西陵高校では知事選を前に、実際の選挙の投票箱と記載台を使った生徒会役員選挙で一足早く投票を体験した=5月19日、三田市ゆりのき台3
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兵庫県立三田西陵高校では知事選を前に、実際の選挙の投票箱と記載台を使った生徒会役員選挙で一足早く投票を体験した=5月19日、三田市ゆりのき台3

 15日告示を迎える兵庫県知事選で、県立洲本高校(洲本市)と県立淡路三原高校(南あわじ市)に、県内の高校として初めて期日前投票所が設置されることになった。18歳選挙権適用後、初の知事選でもあることから、両市の選挙管理委員会は「高校生のうちから選挙に触れてもらい、政治的関心や主権者意識を身につけてほしい」としている。

 昨夏の参院選では、兵庫県の18、19歳の投票率が44・74%と全国平均を2ポイント下回った。県内市町別では南あわじ市がワーストの31・16%、ワースト2が洲本市の31・57%。就職や進学で、住民票を残したまま島を離れる若者が多いという理由もあるが、「より投票に行きやすい環境を」と、両市選管が学校に協力を依頼した。

 淡路三原高では、27日の授業終了後の午後3時40分~5時10分、校内の会議室に投票所を設ける。対象生徒は約50人で、立会人も生徒から選んだ。放送部も校内放送で投票を促す予定。南あわじ市ではさらに、吉備国際大南あわじ志知キャンパスと平成淡路看護専門学校でも、各1日、主に学生向けの投票所を設ける。洲本高校の開設日も27日で、時間は午後3時半~5時半までとなっている。

 大学などへ設置する動きも広がっている。

 神戸市外国語大(神戸市西区)は24日~7月1日の間、西区と垂水区の住民対象に期日前投票所を開設する。神戸市選管によると、昨夏の参院選では垂水区の一般有権者向けだったため、西区に住む学生から「自分の学校なのに投票できない」という声があり、知事選では両区の住民を対象にすることにした。兵庫県立大姫路工学キャンパス(姫路市)も初めて学生・教職員向けに設置する。

 兵庫県選管は「学校への設置は、政治を身近に感じる機会になる。設備や外部の利用との兼ね合いもあるが、広げていけたら」としている。(広畑千春)

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