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駅前で支持を訴える兵庫県知事選の候補者=17日午後(撮影・後藤亮平、画像の一部を加工しています)
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駅前で支持を訴える兵庫県知事選の候補者=17日午後(撮影・後藤亮平、画像の一部を加工しています)

 兵庫県知事選(7月2日投開票)の告示後、初の週末となった17日、4人の候補者が街頭などで声をからした。有権者は18、19歳を含め約464万人。地域性も多様な県内でいかに支持を広げるか。各陣営は知恵を絞って作戦を練り、県内各地を駆け巡った。

 無所属新人の勝谷誠彦氏(56)は買い物客でにぎわう加古川、高砂市の商業施設や駅前で演説。告示前に県内全域を回り「出身地の阪神間などと比べ少し弱いと感じた」(陣営)という播磨地域での支持掘り起こしに、初の週末を充てた。

 サングラスに青のポロシャツ、スニーカー姿でマイクを握り「兵庫県にとって残念な16年間だった」と現県政や現職の多選を真っ向から批判。テレビなどでの知名度を生かし、有権者との握手や記念撮影を繰り返した。

 5選を目指す無所属現職の井戸敏三氏(71)は淡路島を選んだ。告示後の17日間で全41市町をくまなく巡る戦術で、既に期間中の行動予定はほぼ決まっている。「全域を丁寧に回るのは、現場主義を大切にしているから」と陣営。

 洲本市の市民広場では約200人を前に演説し、防潮堤整備など防災対策に力を入れてきた4期16年の実績を強調。各地の課題をよく知る現職として「農業を基幹産業に育て、食の産地の良さを発揮する」などと県政の継続も訴えた。

 無所属新人の津川知久氏(66)=共産党推薦=は、告示前に十分回りきれなかったという西播磨地域で活動した。地元住民が多いスーパーやコンビニなどで小まめに車を止め、街頭演説を繰り返した。

 赤穂、相生、たつの市と巡った後、幼少期から高校までを過ごした姫路市へ。JR姫路駅前で演説し、不適切な保育実態が明らかになった私立保育園の問題に触れ「背景には待機児童の多さがある。公立の認可保育所を増やす」と子育て施策の充実を主張した。

 無所属新人の中川暢三氏(61)は電車を利用しながら神戸、明石、加古川市の駅前で演説した後、かつて市長を2期6年務めた出身地の加西市に入った。

 駅前でかつての支援者の出迎えを受けた後、三洋電機の工場跡地にできた商業施設へ向かった。家族連れらに向け「ショッピングセンターを誘致したのは私。ここに立つと、市長時代の苦労を思い出す」と加西での実績をアピールし、「市長時代と同様に、経営感覚を県政にも取り入れる」と訴えた。

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